外伝4・「悪魔の薬」内の最新情報

エベーラ様
「悪魔の薬」ストーリー

 ル・ルーがジャルジェ家に行儀見習いで来てだいぶ月日がたった頃・・・パリでは、エベーラという女祈祷師の話題で盛り上がりを見せていた
 なんでも、そのエベーラが祈るとどんな体の痛みもとれるという事だった。そして、エベーラのだす薬というのは、よく効くのだが・・・一度使ったらやめられないものだった。そして、その薬はとても高い値段だった。
 ある日、ばあやのマロン・グラッセが激しい腰痛を訴えた。そこで、ロザリーは、その評判のエベーラの薬を使ってみてはどうかオスカルに提案した。オスカルはそれを承知し、早速ロザリーとル・ルーはエベーラの元へ薬をもらいに行った。
エベーラの戸口前には、物凄い行列が並んでいた。しかし、ル・ルーは待っている人達を横目に妙な状況に気付く。そう、皆普通の状態ではないのだ。早く薬が欲しくてノイローゼ気味になっている人が沢山いたのである。
 さて、その評判のエベーラの薬を飲んだばあやは、2回飲んだだけですっかりと痛みもとれ、元気になってしまった。皆、エベールの薬には感心をさせられた。しかし・・・その傍らル・ルーは、妙な胸騒ぎがしたのかその薬をウサギに与えて実験をしていた。
 やがて、パリでは平民達がエベーラの薬欲しさに、盗みや殺人までするようになってしまった。頻発する強盗事件や殺人・・・。法外に高価なエベーラの薬は、平民達の間ではいっそう深刻だったのだ
 と、いうわけでオスカルは、アントワネットの命令により、エベーラの所に訪ね、実態を見てくることになった。
しかし・・・エベーラの所へ行ったオスカルは、催眠術をかけられそうになる。そして・・・と、この続きは漫画でご覧下さいるんるん
目人間は弱いもので、暗示にかかりやすい事は確かである。そして、弱ければ弱い人ほど何かにすがらなくては、生きていけなくなってしまうという。この話しも、そんな人間の弱さを物語っています。信じるというのは、恐ろしいことでもあります。
さて、ル・ルーの、エベーラの薬を使ったウサギの実験では一体どういう結果になったのでしょうか。最後、ル・ルーが涙を流しながら、ウサギ達に「私達の為に役立ってくれてありがとうね。」と言っている場面には、心打たれました。
この続きが見たい方は→「ベルサイユのばら・外伝」上下




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